小葵花日本語 in 常熟

日本のごみの分別について学ぶと同時に、相手を傷つけずに注意を促す方法について学びます。 
【ゴミ出しロールプレイ】
Aさん　状況
今日は火曜日です。燃えるごみの回収日ですが、大量の段ボールがごみ置き場に置いてあります。ここ小山町では段ボールは資源ごみです。近所に引っ越してきたBさんが出したようです。環境を守るために日ごろから、ごみの分別の大切さをみんなに言っています。
任務：段ボールを出した人がBさんだったら、注意してください。

Bさん　状況
今日は燃えるごみの回収日です。引っ越しの段ボールがたくさんあるので出しに行きました。続いて生ごみも出しに行きました。2回目に行ったとき、近所の人が怒った顔でごみ置き場に立っていました。
任務：もし近所の人に注意されたら、上手に対応してください。

【悪い例】
A:　ごみの分別のことなのですが…。
B:　どうしましたか。
A:　あのう、今日が何の日かご存知ですね。
B:　えっ、はい、燃えるごみの日ですね。
A:　段ボールは資源ごみなので、燃えるごみの日に出してはいけません。
B:　えっ、そうですか、段ボールは燃えるから燃えるごみだと思いました。すみません。
A:　いいえ、今度から気をつけてください。
B:　はい、すみませんでした。

【良い例】
K:　おはようございます。いい天気ですね。
B:　おはようございます。そうですね。
K:　Bさんは最近引っ越して来られたんですね。もうこちらの生活には慣れましたか。
B:　はい、おかげさまで。
K:　何か困ったことがあったらいつでもおっしゃってくださいね。
あ、そうそうこの段ボールはもしかしてBさんが出されましたか。
B:　そうですよ。
K:　実はね、小山町では段ボールは資源ごみになっていて、第2第4木曜日に出すことになっているんですよ。
B:　そうだったんですか。それじゃすぐ持って帰ります。
K:　せっかく出していただいたのに申しわけないですね。でも規則だし、私たち従わないといけないですね。
B:　いえいえ、教えていただいてありがとうございます。これからもよろしく。